トリニティドラフトのルールと遊び方|3ステップで基本を解説
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/27(Sun) / カテゴリ:ルール・初心者 / No.2
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式サイト・公式ルールQ&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月27日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 この記事では、トリニティドラフトの3人用の基本ルールを、はじめから終わりまで順番に説明します。箱を開けてから勝ち負けが決まるまで、この1ページで流れがつかめるようにしました。
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:遊び方は3ステップ
- ドラフト:9つのパックを3人で回しながら、1枚ずつ選んで39枚集める〔説明書p.10-11〕
- ビルド:39枚を全部使って、メインデッキ23枚とライフデッキ16枚を作る。エピックも1枚選ぶ〔説明書p.20〕
- バトル:3人同時に対戦。左右の相手から合わせて12枚のライフを獲得した人の勝ち〔説明書p.30〕
ここからは、それぞれのステップをくわしく見ていきます。
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ステップ1:ドラフトでカードを集める
ドラフトは、パックを回しながらカードを1枚ずつ選んで集める時間です。
- エピックカードを除く351枚のドラフトカードをシャッフルし、13枚ずつのパックを9つ作る〔説明書p.08-10〕
- ドラフトを始める前に、各プレイヤーにエピックカードを4種1枚ずつ配る〔説明書p.10〕。エピックは、ドラフトでは取り合わない、1人1枚の切り札のカードです
- 3人がそれぞれ自分のパックを1つ開ける
- 中身を見て1枚選び、手元に伏せる。残りを裏向きの束にして隣の人に渡し、隣の人からもらう
- 渡すカードがなくなるまで4をくり返す。これを3回くり返して終わり〔説明書p.11〕
パックを渡す向きは、1パック目が時計回り、2パック目が反時計回り、3パック目が時計回りです〔説明書p.11〕。 1回ごとに手元のカードが13枚増えるので、3回で39枚そろいます〔説明書p.10-11〕。
くわしい手順はドラフトの進め方で説明しています。
ステップ2:ビルドで2つのデッキを作る
ドラフトで取った39枚は、すべて使います。使わないカードはありません〔説明書p.13、p.20〕。
| デッキ | 枚数 | 役割 |
|---|---|---|
| メインデッキ | 23枚 | ユニットを召喚したり、スペルを使ったりする基本のデッキ |
| ライフデッキ | 16枚 | ダメージを受けたときに一番上をめくり、「バースト効果」を使う守りのデッキ |
〔説明書p.13、p.20-21〕
- メインデッキは、中心の色を基本は2色、多くても3色にすると安定すると説明書に書かれています〔説明書p.13〕
- ライフデッキのカードは、色もコストも関係なく、バースト効果だけが使われます〔説明書p.13、p.21〕
- エピックは、配られた4枚から1枚を選びます。最終決定はバトル開始の直前です。エピックはメインデッキの23枚には数えません〔説明書p.20〕
説明書の一口メモでは、メインデッキのコストの目安として「0〜2が7枚、3〜4が10枚、5以上が6枚」、ユニットは15枚程度ほしい、と紹介されています〔説明書p.21〕。
ステップ3:バトルの準備
デッキができたら、バトルの準備をします〔説明書p.26-27〕。
準備で使う道具を、先に説明しておきます。
- リザーブ:1人1枚の、トリニティカウンターを置いておく場所のカード。カウンターを使う「トリニティチャージ」「トリニティドロー」の起点になります〔説明書p.30、p.33〕
- トリニティカウンター:三角形のコマ。リザーブに置いて、カードを引いたり効果を使ったりするのに使います〔説明書p.06、p.33〕
- 基本カラーカード:コストを払うためのエネルギーのカード(赤・青・黄・紫)。カラーチャージで1枚ずつ手に入れ、自分の「カラーゾーン」に置きます〔説明書p.15、p.31〕
- プレイシート:1人分の置き場所が印刷されたシート。なくても遊べます〔説明書p.07〕

- 順番を決める:ジャンケンなどで最初の手番の人を決めます。手番は時計回りに進みます
- リザーブを置く:自分の正面(プレイシートの上部真ん中)に置きます
- エピックを1枚選んで伏せる:残りのエピックは相手に見えないように避けておきます
- 基本カラーカードとカウンター:基本カラーカード4種とトリニティカウンターを、全員の手が届く中央に置きます
- ウォールを置く:プレイヤー同士の間にウォールカードとウォールを置きます。手番によって位置がちがいます
- 最初の手番の人:左右両方のウォールが1つ手前
- 2番目の人:左のウォールが1つ手前
- 3番目の人:左右両方のウォールが1つ奥
- 「手前」は自分寄りのマス(自分に不利)、「奥」は相手寄りのマス(自分に有利)です。先に動ける人ほど、ウォールは少し不利な位置から始まります〔説明書p.19、p.27〕。くわしくはバトルの準備で説明しています
- ライフデッキを左右に置く:16枚をシャッフルして8枚ずつ2つの束に分け、左右のウォールの手前に横向きに置きます
- 山札を置く:メインデッキ23枚をシャッフルして置きます。山札と自分の間はカード1枚分あけておき、そこが墓地になります
ライフデッキを左右に分けるときは、どちらにどのカードが入るかは選べません。16枚をランダムに8枚ずつに分けます〔公式Q&A No.15〕。 また、ゲーム開始時のトリニティカウンターは0個です〔公式Q&A No.121〕。

準備ができたら、全員が山札の上から5枚引きます。 「アウェイキング!トリニティドラフト!」の掛け声とともに、伏せていたエピックを手札に加えて、ゲーム開始です〔説明書p.28-29〕。
勝利条件は「ライフを12枚」
勝利条件はたった1つです。
相手のライフにダメージを与えて12点とること。自分の左右にある獲得済みライフが合計12枚になったら勝ちです〔説明書p.30〕。
ライフは、アタックでウォールを押し込み、その先の相手のライフデッキにダメージを与えることで獲得できます(くわしくは後で説明します)。 説明書の一口メモによると、12枚を獲得するには片方のプレイヤーから最低4枚取る必要があります。逆にいえば、4枚取られなければ負けることはありません〔説明書p.35〕。
1ターンの流れ
手番の人は、次のフェイズを順番に進めます〔説明書p.32-33〕。
| フェイズ | やること |
|---|---|
| ドローフェイズ | 山札の上から1枚引く。全員、1ターン目から引ける |
| アクティブフェイズ | 自分の戦場とカラーゾーン(手に入れたカラーカードを置く場所)のカードを、すべてアクティブ(縦向き)にする |
| メインフェイズ1 | 好きな順で、好きな回数、下の行動をする |
| アタックフェイズ | 自分のユニットで対戦相手をアタックする |
| メインフェイズ2 | メインフェイズ1と同じ |
| 終了フェイズ | 「ターン終了時」などの効果を使い、「このターン中」の効果を終える |
終わったら、次のプレイヤーのターンです。
メインフェイズでできること
- カラーチャージ(ターンに1回):手札を1枚捨てて、同じ色の基本カラーカードを1枚得る〔説明書p.15、p.31、p.33〕
- リザーブの起動:3コストでトリニティカウンターを1つ得る「トリニティチャージ」(ターンに1回)、カウンター3つでカードを1枚引く「トリニティドロー」(回数の制限なし)〔説明書p.33、公式Q&A No.170〕
- カードの使用・召喚:コストを支払って手札のカードを使う
- シャドーのセット:シャドーゾーンに空きがあれば、手札のシャドーカードを裏向きに置く(最大3枚)。シャドーは、条件を満たすと相手のターンでも使えるカードです〔説明書p.15〕
- 起動効果の使用:戦場のカードの起動効果(メインフェイズに好きなときに使える効果)を使う〔説明書p.16〕
〔説明書p.32-33〕
トリニティチャージは、メインフェイズ1と2で合わせて1ターンに1回だけです〔公式Q&A No.73〕。
コストの支払い方
カードの左上の数字がコストです。カラーゾーンにあるカラーカードを、コストの数だけレスト(横向き)にして使います。そのとき、カードの中央上にあるカラー条件の色を含めなければいけません〔説明書p.14-15、p.31〕。 カラーカードは、カラーチャージで増やしていきます。複数の色を持つカードを捨てたときは、その中から1色を選べます。無色のカードはカラーチャージに使えません〔説明書p.15〕。
アタックとダメージの処理
アタックフェイズでは、アクティブ状態のユニットを1体ずつレストしてアタックします〔説明書p.34〕。 ただし、このターンに戦場に出たユニットはアタックできません〔説明書p.32、p.34〕(「クイックオーラ」=出したターンからアタックできる能力、を持つユニットは例外です〔説明書p.16〕)。
- 対戦相手を1人指定する
- アクティブの自分のユニットを1体レストして、アタックする
- 「アタック時」の効果やシャドーを使うタイミング
- アタックされた人がブロックするか決める。ブロックには、アクティブな自分のユニットを使います
〔説明書p.34〕
ブロックされたとき:バトル
ユニット同士のパワーをくらべて、低いほうが負けて破壊されます。同じパワーなら両方とも負けです〔説明書p.34〕。その後、次のアタック宣言に戻ります。 1回のアタックをブロックできるのは1体だけです〔公式Q&A No.135〕。また、アタックできるのは対戦相手のプレイヤーだけで、相手のユニットにアタックすることはできません〔公式Q&A No.57〕。
ブロックされなかったとき:ダメージ
アタックしたユニットのブレイクの数値が、そのままダメージになります〔説明書p.35〕。
- ウォールにヒット:ウォールが一番相手側にないなら、1ダメージにつき1マス、相手側へ進みます
- ライフにヒット:ウォールが一番奥まで行っても、まだダメージが残っていたら、相手のライフにヒットします
- バーストチェック:ライフへのダメージは1ダメージずつ処理します。相手はライフデッキの一番上をめくり、バースト効果があれば使います
- 獲得済みライフへ:めくったカードは、攻撃したプレイヤーの獲得済みライフに置かれます。ダメージが残っていれば、次のバーストチェックへ
〔説明書p.35-36〕

バースト効果は、カードに書かれていない限り使わないことを選べません〔説明書p.43〕。 また、バースト効果を使っている間は、そのカードはまだ獲得済みライフに置かれていません。バースト効果の後に獲得済みライフに置かれ、そこで勝ったかどうかを確かめます〔説明書p.43〕。
ライフが0枚になったら:パニッシュバーン
ダメージを受けている側のライフが0枚になると、「パニッシュバーン」が起こります。残りのダメージは消え、ウォールが反対側に押し返されます。これはダメージではありません。その後、バースト効果を使います〔説明書p.35、p.43〕。 ライフが0枚で、ウォールがすでに一番端にあるときも、残りのダメージは消滅します〔公式Q&A No.168〕。 ふむふむ、ピンチの側が押し返せるしくみになっているんですね。
覚えておきたい基本ルール
- エピックは墓地に行かない:墓地に置かれるときは、代わりに山札に戻してシャッフルします。破壊されたときも、捨てられたときも、カラーチャージのときも同じです〔説明書p.30〕
- 山札がなくなったら「リライズ」:ドローフェイズに引く山札がなければ、墓地のカードを全部シャッフルして新しい山札にし、3枚引きます〔説明書p.32〕。山札が尽きたことで負けになることはありません〔公式Q&A No.174〕
- 最初の手番の人もドローできる〔公式Q&A No.1、説明書p.28〕
- 最初の手番の1ターン目からアタックできるのは、クイックオーラを持つユニットだけ〔公式Q&A No.3〕
- 手札の枚数に上限はない。手札の枚数は全員が知ってよい情報です〔公式Q&A No.52〕
次に読む記事
- 初心者が最初に知っておきたい10のこと:はじめての1回でつまずきやすいところ
- ドラフトの進め方|パックの作り方から39枚そろうまで:ステップ1をくわしく
- トリニティドラフト用語集:ウォール、バースト、シャドーなどの言葉の意味
- トリニティドラフトとは?:ゲームの全体像
- 初心者ガイド(はじめての方へ):ルールを読む順番
ルールに迷ったときは、公式の説明書(ルールQ&A付き)と、公式サイトのルールQ&Aを見るのが確実です。それでも解決しないときは、公式サイトのルールページに質問用のフォームがあります。
今日の研究はここまで。まずは1回、通しで遊んでみてくださいね。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月27日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.08-11、p.13-16、p.20-21、p.26-36、p.42-43:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- トリニティドラフト公式サイト ルール(説明書・Q&A・質問フォーム):https://trinitydraft.com/rule
- 公式ルールQ&A:https://trinitydraft.com/rule/QA
- No.1「最初の手番のプレイヤーはドローフェイズでドローできますか?」
- No.3「最初の手番の1ターン目からアタックすることはできますか?」
- No.15「構築時、左右のライフデッキの中身を選べますか?」
- No.52「手札の枚数に上限はありますか?」
- No.57「アタックフェイズ時、相手のユニットにアタックすることはできますか?」
- No.73「トリニティチャージをメインフェイズ1とメインフェイズ2の両方で合わせて2回起動できますか?」
- No.121「ゲーム開始時のカウンターは何枚ですか?」
- No.135「相手のアタックに対して、自分の2体の以上のユニットでブロックすることはできますか?」
- No.168「ライフが0枚で、ウォールがすでに一番端にあるとき、残りのダメージはどうなりますか?」
- No.170「トリニティドローに回数制限はありますか?」
- No.174「山札が尽きたことで負けになることはありますか?」
- 本文の「No.xx」は公式ルールQ&Aの通し番号です。公式のページには番号が表示されないので、質問の文で探してください
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