トリニティドラフトのピックのコツ|最初の数枚で何を取る?
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/24(Thu) / カテゴリ:ピック・戦略 / No.16
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書で確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 パックを開けた瞬間、「どれを取ればいいの?」と手が止まったことはありませんか。この記事では、ドラフトの最初の数ピックで何を考えるかを、ラボの研究結果としてまとめました。 ドラフトの手順そのものはドラフトの進め方で説明しているので、ここでは「どう選ぶか」に集中します。
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:ピックのコツ(ラボのおすすめ方針)
ここからはわたしの意見です。根拠になる公式ルールは、次の章で紹介します。
- 最初の数ピックは「強さ」で選ぶ。レア・レジェンドは最優先で確保する
- 2パック目の前半までに、中心の2色を決める。エピックは4色そろっているので、色は自由に選べる
- 39枚は全部使うので、「メイン23枚」と「ライフ16枚」の両方の枠を意識する
※「ピック」は、ドラフトでカードを1枚選ぶことです(用語集)。
方針の前提になる公式ルール
- 1回のドラフトで使うのは9パック。1パックは13枚です〔説明書p.09-10〕
- 1枚選んで伏せ、残りを隣の人に渡します。これを3パックくり返して、1人39枚になります〔説明書p.10-11〕
- 渡す向きは、1・3パック目が時計回り、2パック目が反時計回りです〔説明書p.11〕
- 説明書では、高レアリティのカードは1枚でゲームを決められるパワーがあるので、最優先で確保しようとすすめています〔説明書p.12〕
- 取ったカードは全部使って、メインデッキ23枚とライフデッキ16枚を作ります。使わないカードはありません〔説明書p.13、p.20〕
- メインデッキの中心の色は「基本的には2色。多くても3色」がおすすめです〔説明書p.13〕
- ライフデッキは、色もコストも関係なくバースト効果で選びます〔説明書p.13〕
- エピックは、ドラフトの前に4種類を1枚ずつ全員に配ります〔説明書p.10〕
1パックの中で、カードはこう回る
3人でパックを回すと、同じパックが3ピックごとに自分へ戻ってきます。説明書の手順から計算すると、次のようになります。
| 何ピック目 | 手元に来るパック | 残り枚数 |
|---|---|---|
| 1 | 自分が開けたパック | 13枚 |
| 2 | あなたにパックを渡してくる人が開けたパック | 12枚 |
| 3 | もう1人が開けたパック | 11枚 |
| 4 | 自分が開けたパック(2回目) | 10枚 |
| 7・10・13 | 自分が開けたパック(3〜5回目) | 7・4・1枚 |
つまり、1ピック目に見た13枚のうち、あなたと相手2人が1枚ずつ取った残りが、4ピック目にもう一度やってきます。 13ピック目の最後の1枚は、自分が開けたパックの残りです。
ラボの研究メモ 1ピック目で「どちらも欲しい」2枚があったら、片方が4ピック目に戻ってくるかもしれません。相手2人が取るのは2枚だけだからです。ただ、強いカードほど相手も取るので、期待しすぎないのがコツです。
1パック目の序盤:強さで選ぶ
最初の数ピックは、まだ自分の色が決まっていません。
ラボの研究メモ 序盤は、色を気にせず単体で強いカードを取るのがおすすめです。公式も高レアリティの確保を最優先にすすめています〔説明書p.12〕。 理由はもう1つあります。39枚は全部使うので、色が合わなくなったカードも、バースト効果しだいでライフデッキで働けるからです〔説明書p.13〕。序盤の1枚がむだになりにくいんですね。
計算上の目安も紹介しておきます。1回のドラフトで使うのは9パック=117枚で、351枚のうち3分の1です。 説明書の収録枚数から平均を出すと、1回のドラフトに出てくるのは、レジェンドが約6〜7枚、レアが約13枚、ヴォイドが約3枚です〔説明書p.08の枚数から計算〕。
ラボの研究メモ レジェンドは3人で1回に6〜7枚ほど。1人あたり2枚ちょっとの計算です。見かけたら迷わず取る、で良いとわたしは考えています。
1パック目の後半〜2パック目:2色にしぼる
ふむふむ、ここが一番迷うところですね。
ラボの研究メモ 1パック目の後半から、手元の強いカードの色を数えはじめます。2パック目の前半までに中心の2色を決めると、メインデッキ23枚分の色がそろいやすいです。 色を決めるときに安心なのは、エピックが赤・青・黄・紫の4色で1枚ずつあることです〔説明書p.22-25〕。どの2色になっても、同じ色のエピックが手元にあります。
2パック目は渡す向きが逆になります〔説明書p.11〕。1パック目で自分に強いカードを渡してくれた人が、今度はあなたのあとに選ぶ側になります。 色の決め方のくわしい考え方は、色の決め方で研究しています。
3パック目と最後の数枚:枠を埋める
3パック目は、デッキの穴を埋める時間です。
- メインデッキの23枚に届いているか。コストの配分はコスト配分とユニット枚数で
- ライフデッキの16枚に、バースト効果が役立つカードがあるか。選び方はライフデッキの組み方で
最後の数ピックでは、残ったカードから選ぶしかありません。説明書の一口メモによると、ヴォイドは誰も取りたがらないので最後に残りがちです。誰が取ったかを覚えておくと、バトルで有利に立ち回れるそうです〔説明書p.13〕。
ラボの研究メモ 上の表のとおり、自分が開けたパックの最後の1枚は自分に来ます。自分のパックにヴォイドがあって誰も取らなければ、最後に戻ってくるかもしれません。ヴォイドを引き受けたくないなら、自分のパックの中身を覚えておくと役立ちます。
3人ドラフトならではの視点
3人戦では、隣の2人は2人とも対戦相手です。あなたが渡したカードは、必ずどちらかの相手のデッキに入ります。
ラボの研究メモ 強いカードを「相手に渡さないために取る」選び方もあります。トリニティドラフトでは、そうして取ったカードもむだになりにくいです。色が合わなくても、ライフデッキに入れられるからです。 ただし、序盤から相手の妨害ばかり考えると、自分のデッキが弱くなります。わたしは終盤の、自分の色のカードが残っていないときに考えるくらいがちょうど良いと思っています。
よくある迷いと、ラボの答え
ラボの研究メモ ドラフト中に迷いやすい場面を、ラボの考えで答えてみます。 - 1ピック目に、レジェンドと、好きな色のアンコモンが並んだら? レジェンドを取ります。説明書でも高レアリティの確保が最優先とされています〔説明書p.12〕 - 2色を決めたあとに、別の色の強いレアが来たら? まずメインデッキの23枚が足りているかを確認します。足りていれば、ライフデッキの候補として取るのもありです〔説明書p.13〕 - シャドーカードを見かけたら? 色が決まっていても、候補に入れます。説明書の一口メモでは「シャドーはコストがないので、デッキの色を気にする必要はない」とされています〔説明書p.15〕 - 最後の2枚が、ヴォイドと別のカードだったら? 別のカードを取ります。説明書でも、ヴォイドは取らないようにしようと書かれています〔説明書p.12〕
この方針が当てはまらない場面
- レア・レジェンドが2枚並んだとき:どちらも強いなら、すでに取った色に近いほうを選ぶのがラボのおすすめです
- 色の条件がむずかしいカード:カラー条件の色を多く求めるカードは、2色目・3色目にするのが大変です〔説明書p.14-15〕
- 2人用ルール(DUEL)やユナイト:パックの数やカードの枚数が変わるので、同じ計算は当てはまりません〔公式サイト 2人用ルール、ユナイト〕
この記事の方針は、まだ研究中の仮説です。遊ぶ人の組み合わせによって、正解は変わるかもしれません。
関連ツール
次に読む記事
- ドラフトの進め方|パックの作り方から39枚そろうまで:ドラフトの手順をくわしく
- 色の決め方|メインデッキは2色が基本と言われる理由:2色にしぼる理由と時期
- ライフデッキの組み方|バースト効果で選ぶコツ:残りの16枚をどう選ぶか
今日の研究はここまで。次のドラフトでは、1ピック目のパックが戻ってくるのを楽しみに待ってみてくださいね。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月24日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.08-15、p.20、p.22-25:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- 公式サイト 2人用ルール(DUEL):https://trinitydraft.com/DUEL
- 公式サイト ユナイトシステム:https://trinitydraft.com/rule/unite
三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(© Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。 文:トリ先生(三つ巴ラボ)
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