トリニティドラフト 手番別の戦い方|3番手は不利じゃない?
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/28(Mon) / カテゴリ:ピック・戦略 / No.24
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式Q&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 「3番手になっちゃった、損したかも……」と思ったことはありませんか。トリニティドラフトでは、手番によってウォールの初期位置が変わるので、実は3番手にも良いところがあります。 この記事では、次の3つを研究します。
- 1番手・2番手・3番手で、何がちがうのか(公式ルール)
- 3人の間で「誰が誰に対して有利か」
- 手番ごとの立ち回り(ラボの考え)
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:手番ごとのラボのおすすめ
ここからはわたしの意見です。
- 1番手:先に動けることを活かす。ただしウォールは左右とも[不利]で始まるので、守りのユニットを早めに用意する
- 2番手:有利と不利が1つずつ。[有利]な側の相手(1番手)を攻めやすく、[不利]な側の相手(3番手)には注意する
- 3番手:ウォールは左右とも[有利]。最初からブラッディドライブを使えるカードを、序盤から活かす
手番のちがい(公式ルール)
- 最初の手番は、ジャンケンなどで決めます。手番は時計回りに進みます〔説明書p.26〕
- ウォールの置き方は手番で変わります〔説明書p.27〕
- 最初の手番の人:左右両方のウォールが1つ手前
- 2番目の人:左のウォールが1つ手前
- 3番目の人:左右両方のウォールが1つ奥
- ウォールが相手寄りのマスにあるときは[有利]、自分寄りのマスにあるときは[不利]です〔説明書p.19〕
- 初期手札は全員5枚です〔説明書p.28〕
- 最初の手番の人も、ドローフェイズでドローできます〔公式Q&A No.1、説明書p.28〕
- そのターンに戦場に出たユニットはアタックできません〔説明書p.32〕。最初の手番の1ターン目からアタックできるのは、クイックオーラを持つユニットだけです〔公式Q&A No.3〕

説明書の一口メモでは、手番について次のように紹介されています。
- 「1手番目もドローできる」:先行1ターン目のプレイヤーもドローできる。その代わりウォール状況は不利になるので、他で先行の有利を活かそう〔説明書p.28〕
- 「3番手は不利じゃない!」:3番手のプレイヤーは、手番が遅い代わりにウォールが[有利]の状態でゲームが始まる。最初からブラッディドライブを発動できるのが強みだ〔説明書p.27〕
ウォールの置き方はバトルの準備でくわしく説明しています。言葉の意味はトリニティドラフト用語集へ。
3人の間で「誰が誰に対して有利か」
ウォールは、2人のプレイヤーの間に1つずつあります。1つのウォールは、片方から見て[有利]なら、もう片方から見て[不利]です〔説明書p.19〕。 説明書p.27の置き方から、3人の関係をラボで整理すると次のようになります。
| 手番 | 自分から見た[有利][不利] | 1番手に対して | 2番手に対して | 3番手に対して |
|---|---|---|---|---|
| 1番手 | 有利0・不利2 | ― | 不利 | 不利 |
| 2番手 | 有利1・不利1 | 有利 | ― | 不利 |
| 3番手 | 有利2・不利0 | 有利 | 有利 | ― |
※説明書p.19・p.27から三つ巴ラボが整理したもの。
同じ関係を矢印で表すと、次のようになります。

で始まるか]
ラボの研究メモ ふむふむ、こうして並べると「3番手 → 2番手 → 1番手」の順にウォールで上に立っている形です。1番手は、先に動ける代わりに、ウォールでは2人から見上げられるスタートなんですね。
1番手の戦い方:先に動いて、早めに守る
ラボの研究メモ 1番手の強みは、誰よりも先にカードを使い、ユニットを並べられることです。1ターン目からドローもできます〔公式Q&A No.1〕。 一方で、ウォールは2つとも[不利]です。左右の相手から見ると[有利]なので、1番手のライフは狙われやすいと考えておきましょう。わたしは、2ターン目までにブロックに使えるユニットを1体置くことを意識しています。アタックされた人は、アクティブな自分のユニットでブロックできるからです〔説明書p.34〕。 また、カードの中には「[不利]なウォール」を参照するものがあります。1番手は最初から[不利]なウォールが2つあるので、こうしたカードを序盤から使いやすい立場です。
たとえば、『ファントム』の雷竜イージスには次の登場時があります。
【登場時】[不利]なウォールを1つ選び、1ダメージを与える。
カード文面は公式カード画像から転記しています(現物でも確認済み)。
2番手の戦い方:有利な側から攻める
ラボの研究メモ 2番手は、1番手に対して[有利]、3番手に対して[不利]で始まります。 攻めるなら、まずは[有利]な側の1番手が分かりやすい相手です。ウォールが相手寄りにあるので、ダメージがライフに届くまでの距離が短いからです。 ただし、3人戦で1人だけを攻め続けると、勝利に必要な「左右から12枚」がそろいません〔説明書p.30、p.35〕。3番手からも4枚取ることを忘れずに。くわしくは3人戦の立ち回りで研究しています。
3番手の戦い方:最初からブラッディドライブ
ブラッディドライブは、自分の[有利]なウォールを1つ選んで、1〜2ダメージを受けることで発動するキーワード条件です〔説明書p.17〕。[有利]なウォールが1つもない場合は使えません〔説明書p.19〕。 3番手は左右とも[有利]で始まるので、1ターン目から使えます〔説明書p.27〕。
たとえば、『ファントム』の名犬 小鉄はコスト1のユニットで、次の登場時を持っています。
【登場時】〔任意〕〈ブラッディドライブ1〉-[有利]なウォールを1つ選び、1ダメージを受ける ▶[トリニティカウンター]+2(自分のリザーブにトリニティカウンターを2個追加する)
カード文面は公式カード画像から転記しています(現物でも確認済み)。
ラボの研究メモ 3番手は手番が遅いぶん、自分の番が来たときには、ほかの2人がもうカードを出しています。相手の動きを見てから動けるのも、3番手の良いところだとわたしは考えています。 ブラッディドライブで受けるダメージは、せっかくの[有利]を少し手放すことになります。公式Q&Aでは、ブラッディドライブは[有利]な状態からダメージを受けるので、ライフへのヒットには至らないと回答されています〔公式Q&A No.126〕。
1ターン目はみんな静か
そのターンに出たユニットはアタックできないので、1ターン目のアタックはクイックオーラを持つユニットに限られます〔説明書p.32、公式Q&A No.3〕。
ラボの研究メモ 1ターン目は、どの手番でも「並べる・ためる」ターンになりやすいです。1番手が先に並べたユニットは、1番手の2ターン目からアタックできます。そこから、ウォールの差が効いてきます。 1ターンの流れは、1ターンの流れ|ドローから終了フェイズまでで確認できます。
この方針が当てはまらない場面
- 手札の中身しだい:ウォールの有利・不利より、手札のカードの強さが試合を左右することも多いです
- ウォールは動く:ダメージのたびにウォールは動くので〔説明書p.34、p.36〕、初期位置の差は数ターンで入れかわることがあります
- 2人用ルール(DUEL):ウォールの形と置き方がちがいます。先行側に1マス近い位置に置くと説明されています〔公式サイト 2人用ルール〕
この記事の見立ては、まだ研究中の仮説です。
関連ツール
- デッキ診断の使い方|23枚+16枚をチェック:ライフデッキ16枚に入れたバースト(アタックを止める・引く)の数を確かめられます。どの手番でも、守りの準備はライフデッキから
次に読む記事
- バトルの準備|ウォールの置き方と手番の違い:ウォールの置き方の手順
- 3人戦の立ち回り|誰をアタックする?:どちらの相手を攻めるか
- 1ターンの流れ|ドローから終了フェイズまで:フェイズの進め方
今日の研究はここまで。次に3番手になったら、「ウォールは有利!」と声に出してから始めてみてくださいね。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月24日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.17、p.19、p.26-28、p.30、p.32、p.34-36:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- 公式カードギャラリー(カード画像):https://trinitydraftcards.com/
- 公式サイト 2人用ルール(DUEL):https://trinitydraft.com/DUEL
- 公式ルールQ&A(本文の「No.xx」は公式ルールQ&Aの通し番号です。公式のページには番号が表示されないので、質問の文で探してください):https://trinitydraft.com/rule/QA
- No.1「最初の手番のプレイヤーはドローフェイズでドローできますか?」
- No.3「最初の手番の1ターン目からアタックすることはできますか?」
- No.126「説明書42ページ「ダメージを受ける/与える」にて、ダメージを受けるはライフにヒットしないとありますが、《ヴォイド》のバースト効果でダメージを受けた際、ライフにヒットしますか?」
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