トリニティドラフト シャドーのピック優先度|色を選ばない強み
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/24(Thu) / カテゴリ:ピック・戦略 / No.38
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式Q&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 シャドーカードは、コストを支払わずに、相手のターンにも使えるカードです。説明書でも「見かけたら気軽に獲得しよう」とすすめられています〔説明書p.15〕。 では、ドラフトではどれくらい優先して取ればいいのでしょうか。この記事では、シャドーの数と使える条件を整理して、ラボのピック優先度を研究します。シャドーの基本的な使い方はシャドーカードの使い方で説明しています。
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:ラボのおすすめ方針
ここからはわたしの意見です。
- 色が決まる前の序盤は、同じくらいの強さならシャドーを優先。どの色になっても使えるからです
- メインデッキには3〜5枚ほどが目安。シャドーゾーンは3枚までなので、多すぎると置き場が足りません
- 「いずれかの〜」の条件を持つシャドーは3人戦で使いやすい。ほかの2人が攻め合っているときも使えます
シャドーの公式ルール
- シャドーカードは、コストがありません。コストを参照するときは、コスト0として扱います〔説明書p.15〕
- 使用には、カードごとに条件があります〔説明書p.15〕
- 自分のメインフェイズに、手札から空いているシャドーゾーンに裏向きでセットします。シャドーゾーンは最大3枚です〔説明書p.15、p.36〕
- セットしたターンから、条件を満たせば使えます。相手のターンでも使えます〔説明書p.15〕
- シャドーにはスペルとユニットがあります〔説明書p.15〕。シャドーユニットは、ユニットとシャドーの両方のタイプを持ちます〔公式Q&A No.27、No.63〕
- シャドーは、すべての領域でコスト0として扱います。そのため「コスト3以下のカード」を選ぶ効果の対象にもなります〔公式Q&A No.78〕
- 対戦相手が、自分ではないもう1人の対戦相手をアタックするときも、条件を満たしていればセットしているシャドーを使えます〔公式Q&A No.2〕
説明書の一口メモでは、「シャドーはデッキを選ばない:シャドーはコストがないので、デッキの色を気にする必要はない。強力なカードも多いので、見かけたら気軽に獲得しよう」と紹介されています〔説明書p.15〕。
言葉の意味はトリニティドラフト用語集にまとめています。
1回のドラフトに、シャドーは何枚出る?
ラボのカードデータで数えると、シャドーカードは『ブレイズ』に13種・38枚、『ファントム』に8種・27枚あります(ラボの集計。同名カードの枚数は説明書p.08-09のレアリティごとの枚数による)。
| 種類 | 1箱の枚数 | 1回のドラフト(117枚)の平均 | |
|---|---|---|---|
| 『ブレイズ』 | 13種 | 38枚 | 約12〜13枚 |
| 『ファントム』 | 8種 | 27枚 | 約9枚 |
※1回のドラフトは351枚のうち117枚(3分の1)を使うので、その割合で計算したもの(ラボの計算)。
ラボの研究メモ 3人で分けると、1人あたり『ブレイズ』で4枚ほど、『ファントム』で3枚ほどです。シャドーゾーンの3枚をちょうど埋められるくらいの数ですね。『ブレイズ』のほうがシャドーは多めです。
使える条件で分けてみる
シャドーの条件は、カードごとにちがいます〔説明書p.15〕。ラボでは、条件を次のように分けて考えています。
| 条件の形 | 例(カード名) | ほかの2人の攻め合いで使える? |
|---|---|---|
| 「いずれかの〜」 | 水遁 変化の術、おとり罠、インスタントライフ、立ち入り禁止 | 使える場面がある |
| 「自分へのアタック時」「自分のユニットのバトル時」 | 静謐の策士、黒戦姫 カリギュラ、獅子奮迅、踏み潰し | 自分が関わるときだけ |
| 「対戦相手のユニットのアタック時」 | 宵月の眼、ガードスニーカー | カードの文面しだい |
| その他 | 発掘(自分がカードを引いた時)、威圧する眼光(コスト4以下のカードが戦場に出た時) | カードの文面しだい |
※条件の文面から、三つ巴ラボが分けたもの。
公式Q&Aでは、ほかの2人がアタックし合っているときに使える例として、『ファントム』のインスタントライフが挙げられています〔公式Q&A No.2〕。
【シャドー】いずれかのユニットのアタック時
カード文面は公式カード画像から転記しています(現物でも確認済み)。
ラボの研究メモ ふむふむ、3人戦では、自分が関わらないアタックもたくさん起こります。「いずれかの〜」の条件を持つシャドーは、使える場面が多いぶん、ラボでは評価を少し高めに見ています。 反対に「自分へのアタック時」のシャドーは、守りの切り札です。セットしてあるだけで、相手が自分を攻めにくくなるかもしれません。
ピックの優先度(ラボの考え)
序盤:色が決まる前は、シャドーが安心
ラボの研究メモ 1パック目の序盤は、まだ色が決まっていません(ドラフトの基本方針)。シャドーは色を選ばないので、取ったあとで色が変わっても、必ずメインデッキの候補に残ります。同じくらいの強さの色つきのカードと迷ったら、シャドーを取るのがラボのおすすめです。 ただし、レア・レジェンドの強いカードとくらべるなら、話は別です。説明書も高レアリティのカードを最優先にすすめています〔説明書p.12〕。
中盤以降:枚数を数える
ラボの研究メモ シャドーゾーンは3枚までで、空きがなければセットできません〔説明書p.15、p.36〕。使う条件が来ないシャドーは、ずっとゾーンを埋めてしまいます。 わたしは、メインデッキのシャドーは3〜5枚を目安にしています。それ以上になりそうなら、色つきのカードを優先します。
ライフデッキに回すなら、バーストを確認
コモンのカードにはバースト効果がありません〔説明書p.12〕。シャドーのコモン(『ブレイズ』のガードスニーカーなど)も、バーストを持っていません〔カード画像〕。
ラボの研究メモ シャドーが多く集まりすぎたときは、ライフデッキに回すことになります。アンコモン以上のシャドーはバーストを持っていますが、バーストの中身はカードによってちがいます。ラボの暫定のライフデッキ適性(バースト効果を点数で数えたもの。決め方は評価の考え方)では、シャドーのアンコモン以上14種(『ブレイズ』10種・『ファントム』4種)のうち、◎は静謐の策士・おとり罠・インスタントライフの3種、○が9種、△が2種(威圧する眼光・ドラコガール リャン)です。 たとえば水遁 変化の術はバーストでコスト4以下のユニットを破壊できますが、破壊された側が山札からユニットを出し直すので○、威圧する眼光は手札を1枚捨ててカウンター+3なので△にしています。ライフデッキに回すときは、バーストを1枚ずつ確かめましょう。ライフデッキの選び方はライフデッキの組み方で研究しています。
シャドーの小さな注意
- シャドーユニットは神羅召喚のコストにできますが、コストは0なので、ソウルの枚数を増やすことにだけ使えます〔公式Q&A No.24〕
- シャドーカードでないカードは、メインフェイズにシャドーゾーンへセットできません〔公式Q&A No.134〕
- シャドーを何人かが続けて使ったときは、積んだ順の逆から処理します〔公式Q&A No.153〕
この方針が当てはまらない場面
- 色がはっきり決まった後半:自分の色の強いカードがあるなら、そちらが優先です
- 2人用ルール(DUEL):一部のカードを抜いてパックを作るので〔公式サイト 2人用ルール〕、シャドーの枚数も変わるかもしれません。DUELのドラフトと立ち回りで扱っています
- カードごとの評価:シャドーのレア・アンコモンの評価は、ブレイズのレア評価・ファントムのレア評価・ブレイズ青のアンコモン・コモンなどのカード評価記事で紹介しています
この記事の方針は、まだ研究中の仮説です。
関連ツール
次に読む記事
- シャドーカードの使い方|セットのしかたと使えるタイミング:シャドーの基本ルール
- ピックのコツ|最初の数枚で何を取る?:序盤のピックの考え方
- 3人戦の立ち回り|誰をアタックする?:ほかの2人が攻め合っているとき
今日の研究はここまで。次のドラフトでは、色が決まる前にシャドーを1枚、手元に置いてみてくださいね。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月24日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.08-09、p.12、p.15、p.36、p.39:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- 公式カードギャラリー(カード画像):https://trinitydraftcards.com/
- 公式サイト 2人用ルール(DUEL):https://trinitydraft.com/DUEL
- 公式ルールQ&A(本文の「No.xx」は公式ルールQ&Aの通し番号です。公式のページには番号が表示されないので、質問の文で探してください):https://trinitydraft.com/rule/QA
- No.2「対戦相手が自分ではないもう一人の対戦相手をアタックする時、自分がセットしているシャドーを使用できますか」
- No.24「シャドーユニットを神羅召喚のコストに使うことはできますか?」
- No.27「ユニットを選ぶ時、シャドーユニットを選べますか?」
- No.63「シャドーユニットやシャドースペルも、それぞれユニット、スペルとして扱いますか?」
- No.78「コスト3以下のカードを破壊する効果や手札に加える効果などで、シャドーは選べますか?」
- No.134「メインフェイズに、シャドーカードでないカードをシャドーゾーンにセットすることはできますか?」
- No.153「自分のユニットがブロックされバトルが発生した際、パワーで負けていたのでシャドーを使用しました。相手がそれに対してシャドーを使用してきたので、自分はさらにもう1枚使用しました。このとき、どのような順番で解決しますか?」
三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(© Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。 文:トリ先生(三つ巴ラボ)
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