トリニティドラフトのバトルの準備|ウォールの置き方と手番の違い
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/24(Thu) / カテゴリ:ルール・初心者 / No.7
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式サイト・公式ルールQ&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 デッキができたら、いよいよバトル。その前に、テーブルの上を整える「バトルの準備」があります。 この記事では、次の3つが分かります。
- 準備に使うものと、並べる順番
- ウォールの置き方が手番ごとにちがう理由と、有利・不利の関係
- 初期手札、カウンターの数など、はじめる直前の決まり
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:バトルの準備を3行で
- 手番を決め、リザーブ・エピック・基本カラー・カウンター・ウォール・ライフデッキ・山札の順に並べる〔説明書p.26-27〕
- ウォールは手番で置き方が変わる。最初の手番の人は左右とも1つ手前、3番目の人は左右とも1つ奥から始まる〔説明書p.27〕
- 全員が5枚引き、「アウェイキング!トリニティドラフト!」の掛け声でエピックを手札に加えて開始。カウンターは0個から〔説明書p.28-29、公式Q&A No.121〕
準備の流れはトリニティドラフトの遊び方でも短く紹介しています。この記事では、1つずつくわしく見ていきます。
準備に使うもの
説明書によると、バトルの準備では次のものを用意します〔説明書p.26〕。
| 用意するもの | 数・中身 |
|---|---|
| メインデッキ | 23枚(ビルドで作ったもの) |
| ライフデッキ | 16枚(ビルドで作ったもの) |
| エピックカード | 配られた4枚(ここから1枚を選ぶ) |
| リザーブ | 1人1枚(箱に3枚) |
| トリニティカウンター | 箱に30個 |
| ウォールカード・ウォール | 各3(プレイヤーの間に1つずつ) |
| 基本カラーカード | 赤・青・黄・紫 各16枚 |
〔説明書p.06-07、p.26〕
プレイシートも1人1枚入っていますが、使わなくても遊べます。使う場合は、この準備のときに置きます〔説明書p.07、p.26〕。 デッキの作り方はビルドのやり方で説明しています。
並べる順番(0〜6)
説明書の「SET UP」は、0〜6の順番で進みます〔説明書p.26-27〕。
- 順番を決める:ジャンケンなどで最初の手番の人を決める。手番は時計回りに進む
- リザーブを置く:リザーブカードを自分の正面、プレイシートの上部真ん中に置く
- エピックを1枚選んで伏せる:4種から1枚選び、リザーブの手前に伏せる。残りは相手に見えないように避けておく
- 基本カラーカードとカウンター:基本カラーカード4種とトリニティカウンターを、全員の手が届く中央に置く。それぞれ「基本カラーカード置き場」「トリニティカウンター置き場」と呼ぶ
- ウォールを置く:プレイヤー同士の間(リザーブの斜め前の左右)に、ウォールカードとウォールを置く。手番によって位置がちがう(次の章)
- ライフデッキを左右に置く:16枚をシャッフルして2つの束に分け、8枚ずつあることを確かめて、自分から見た左右のウォールの手前に横向きに置く
- 山札を置く:メインデッキ23枚をシャッフルして、プレイシートの右端に置く。山札と自分の間はカード1枚分ほどあけておく。そこが墓地(捨て札置き場)になる
〔説明書p.26-27〕

ウォールの置き方は手番でちがう
ここがバトルの準備でいちばん迷いやすいところです。ふむふむ、ゆっくり見ていきましょう。
説明書の決まり
説明書には、手番順に合わせて、次のようにウォールを置くと書かれています〔説明書p.27〕。
- 最初の手番のプレイヤー:左右両方のウォールが1つ手前
- 2番目のプレイヤー:左のウォールが1つ手前
- 3番目のプレイヤー:左右両方のウォールが1つ奥
ウォールの「マス」と有利・不利
ウォールカードには、ウォール(棒)を置くマスが4つあります。説明書の図では、自分側の2マスが[不利]、相手側の2マスが[有利]です〔説明書p.19〕。
- ウォールが相手寄りのマスにあるとき:自分から見て[有利]
- ウォールが自分寄りのマスにあるとき:自分から見て[不利]
〔説明書p.19、p.36〕
1本のウォールは2人の間にあるので、片方の人にとっての[有利]は、もう片方の人にとっての[不利]になります。
手番ごとに整理すると
説明書の一口メモでは、最初の手番の人は「ウォール状況は不利になる」、3番手の人は「ウォールが[有利]の状態でゲームが始まる」と説明されています〔説明書p.27-28〕。 これと上の決まりを合わせて、ラボで3人分を表にしてみました。手番は時計回りなので、自分の左どなりが次の手番の人になります〔説明書p.26〕。
| 手番 | 左のウォール | 右のウォール | 始まりの状況 |
|---|---|---|---|
| 最初の手番(P1) | 1つ手前=[不利] | 1つ手前=[不利] | [有利]0・[不利]2 |
| 2番目(P2) | 1つ手前=[不利] | 1つ奥=[有利] | [有利]1・[不利]1 |
| 3番目(P3) | 1つ奥=[有利] | 1つ奥=[有利] | [有利]2・[不利]0 |
※説明書p.27の置き方と、p.19・p.27-28の説明をもとに、三つ巴ラボが整理した表です。2番目の人の右のウォール(最初の手番の人との間)は、最初の手番の人から見て「1つ手前」なので、2番目の人から見ると「1つ奥」になります。
説明書では、[有利][不利]の組み合わせは「1と1」「2と0」「0と2」の3通りしかないとされています〔説明書p.19〕。表の3人も、ちょうどこの3通りに分かれていますね。

[不利]をラベルで表示(素材タスクで作成)]
なぜ手番で変えるの?
説明書の一口メモには、次のように書かれています。
- 最初の手番の人も1ターン目からドローできる。その代わりウォール状況は不利になる〔説明書p.28〕
- 3番手の人は、手番が遅い代わりにウォールが[有利]の状態で始まる。最初からブラッディドライブ(自分の[有利]なウォールでダメージを受けて発動するキーワード条件)を使えるのが強み〔説明書p.19、p.27〕
ラボの研究メモ 先に動ける人はウォールで少し不利に、後から動く人はウォールで少し有利に。3人の差を小さくするための工夫だとわたしは考えています。
バトル開始:初期手札とアウェイキング
準備ができたら、バトル開始の宣言です〔説明書p.28-29〕。
- すべてのプレイヤーが、山札の上から5枚引く(初期手札)
- 「アウェイキング!トリニティドラフト!」の掛け声とともに、伏せていたエピックを手札に加える
- ゲーム開始。最初の手番の人のターンから始まる
〔説明書p.26、p.28-29〕
最初の手番の人も、最初のドローフェイズでカードを引けます〔公式Q&A No.1、説明書p.28〕。1ターンの進め方は1ターンの流れで説明しています。
具体例で見てみよう
Aさん・Bさん・Cさんの3人で遊ぶ場合です。
- ジャンケンで、Aさんが最初の手番に。時計回りなので、Aさん→Bさん→Cさんの順〔説明書p.26〕
- 3人がリザーブを置き、エピックを1枚ずつ伏せる。基本カラーカードとカウンターは真ん中へ
- ウォールを置く
- A・Bの間:Aさん側に1つ寄せる(Aさんから見て1つ手前)
- B・Cの間:Bさん側に1つ寄せる(Bさんから見て1つ手前)
- C・Aの間:Aさん側に1つ寄せる(Aさんから見て1つ手前、Cさんから見て1つ奥)
- 3人がライフデッキを8枚ずつに分けて左右に置き、山札を置く
- 5枚ずつ引いて、「アウェイキング!トリニティドラフト!」
この結果、Aさんは[有利]0、Bさんは[有利]1、Cさんは[有利]2でスタートします(上の表と同じ)。
よくある疑問(公式Q&Aより)
Q. ゲーム開始時のトリニティカウンターは何個? A. 0個です。説明書の盤面の写真にカウンターが写っているのは、置いたときの配置例です〔公式Q&A No.121〕。
Q. ライフデッキの左右の中身は選べる? A. 選べません。16枚をランダムに8枚ずつに分けます。また、エピックはライフデッキに入りません〔公式Q&A No.15〕。
Q. 最初の手番の人も、最初のドローフェイズで引ける? A. 引けます〔公式Q&A No.1〕。
Q. 最初の手番の人は、1ターン目からアタックできる? A. クイックオーラを持つユニットなら、アタックできます〔公式Q&A No.3〕。
Q. 基本カラーカードが途中で足りなくなったら? A. カラーカードは無限にあるものとして扱い、ほかのカードやサイコロなどで代用します〔公式Q&A No.133、説明書p.36〕。
間違えやすいポイント
- ウォールを全部まん中に置いてしまう:手番によって「1つ手前」「1つ奥」がちがいます〔説明書p.27〕
- ライフデッキを縦に置く:左右のウォールの手前に横向きです〔説明書p.27〕
- 墓地の場所をあけ忘れる:山札と自分の間はカード1枚分ほどあけておき、そこが墓地です〔説明書p.27〕
- 選んだエピックを見せてしまう:どのエピックかは召喚するまで分からないのが楽しみのひとつ。説明書も「選んだエピックは教えない」とすすめています〔説明書p.26〕
- カウンターを最初から持ってしまう:開始時は0個です〔公式Q&A No.121〕
まとめ
- 準備は「順番→リザーブ→エピック→カラーとカウンター→ウォール→ライフデッキ→山札」の順
- ウォールは、最初の手番の人が左右とも1つ手前、2番目の人が左だけ1つ手前、3番目の人が左右とも1つ奥
- 最初の手番の人は[不利]2、3番目の人は[有利]2から始まる(ラボの整理)
- 5枚引いて、掛け声とともにエピックを手札へ。カウンターは0個から
次に読む記事
- 1ターンの流れ|ドローから終了フェイズまで:準備が終わったら、ターンの進め方へ
- アタックとダメージの処理:ウォールがどう動くのか
- ビルドのやり方:準備の前のステージ
- トリニティドラフト用語集:リザーブ、ウォール、有利・不利などの言葉
今日の研究はここまで。準備がすっと終わると、バトルの時間をたっぷり楽しめますよ。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月24日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.06-07、p.19、p.26-29、p.36:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- トリニティドラフト公式サイト ルール:https://trinitydraft.com/rule
- 公式ルールQ&A(本文の「No.xx」は公式ルールQ&Aの通し番号です。公式のページには番号が表示されないので、質問の文で探してください):https://trinitydraft.com/rule/QA
- No.1「最初の手番のプレイヤーはドローフェイズでドローできますか?」
- No.3「最初の手番の1ターン目からアタックすることはできますか?」
- No.15「構築時、左右のライフデッキの中身を選べますか?」
- No.121「ゲーム開始時のカウンターは何枚ですか?」
- No.133「ゲーム中カラーカードがなくなってしまったら、もうカラーカードを獲得することはできませんか?」
三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(© Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。 文:トリ先生(三つ巴ラボ)
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