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トリニティドラフトのカードの読み方|コスト・パワー・ブレイク 

書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/24(Thu) / カテゴリ:ルール・初心者 / No.10


この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式サイト・公式ルールQ&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。

こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 ドラフトで1枚選ぶときも、ビルドで2つのデッキに分けるときも、まずは「カードのどこに何が書いてあるか」が分からないと始まりません。 この記事では、次の3つを説明します。

  • カードに書かれている14の項目と、その場所
  • コストとカラー条件を使った支払い方
  • ユニット・スペル・シャドーなど、カードの種類の見分け方

さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。

結論:カードの読み方を3行で

  1. 左上の数字がコスト、上の中央がカラー条件。コストの数だけカラーカードをレストし、その中にカラー条件の色を含める〔説明書p.14-15、p.31〕
  2. 左下のパワーとブレイクはユニットだけが持つ。パワーはバトル、ブレイクはダメージで使う〔説明書p.14-15〕
  3. 右下のバーストは、ライフデッキからめくれたときに使う効果〔説明書p.15〕

実際のカードの画像は、公式カードギャラリーで見ることができます。この記事では、カード画像の代わりに自作の図で説明します。

カードに書かれている14の項目

説明書の「カードの読み方」では、カードの各部分に1〜14の番号をつけて説明しています〔説明書p.14-15〕。

番号 項目 場所の目安 意味
1 コスト 左上の数字 カードを使うためのコスト。この数のカラーカードをレストすれば使える。「コストX」は使うときに自由に数を決める
2 カラー条件 上の中央 コストを支払うとき、この色を含むカラーカードをレストしなければいけない
3 エキスパンションマーク 右上 収録パッケージを表す。プレイ上の意味はない。製品を混ぜて遊んだ後の片付けに使う
4 カードナンバー 右端 収録ナンバー。プレイ上の意味はない
5 色 コストの下 赤・青・黄・紫の4色と、色を持たない無色。複数の色を持つカードもある
6 レアリティ 左端 低い順にコモン、アンコモン、レア、レジェンドの4種
7 タイプ イラストの下 ユニットとスペルの2種類。スペルには装備・設置・ショットのサブタイプ
8 種族 名前の下 ユニットだけが持つ。能力の中ではアイコンで表される
9 カード名 イラストの下 カードの名前
10 能力 下の文章 ファーストアイコンの後に効果が書かれている
11 特殊能力 能力欄の下部 一部のカードが持つ追加能力。特別な枠で書かれている
12 パワー/ブレイク 左下 ユニットだけが持つ。パワーはバトル、ブレイクは相手へのダメージで参照
13 バースト 右下 ダメージを受けてライフデッキからめくられたときに使う効果
14 装備補正 左下(装備のみ) 装備だけが持つ。装備中のユニットが上がるパワーとブレイク

〔説明書p.14-15。場所の目安は説明書の図をもとにした三つ巴ラボのまとめ〕

カードの見取り図(ユニット)
図:カードの見取り図(ユニット)
カードの見取り図(スペル・装備)
図:カードの見取り図(スペル・装備)

言葉の意味はトリニティドラフト用語集の「カードの読み方の言葉」でもまとめています。

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コストとカラー条件:支払い方

カードを手札から使うときは、コストとカラー条件の2つを見ます〔説明書p.15〕。

  1. 手札からカードを見せる〔説明書p.31〕
  2. カラーゾーンのカラーカードを、コストの数だけレストする〔説明書p.31〕
  3. そのとき、カラー条件に描かれた色を含めなければいけない〔説明書p.31〕

説明書の例では、コスト3でカラー条件に黄と紫が1つずつあるカードなら、「カラーを合計3枚。うち黄と紫がそれぞれ1枚ずつ必要」です〔説明書p.15〕。 また、コスト6でカラー条件に赤が3つあるカードなら、「赤3枚を含む6枚」をレストします〔説明書p.31〕。

  • カラーカードは、カラーチャージ(手札を1枚捨てて、同じ色の基本カラーカードを得る。ターンに1回)で増やします。複数の色を持つカードなら1色を選べます。無色のカードはカラーチャージに使えません〔説明書p.15〕
  • 公式Q&Aでも、コストは「カードの左上に書かれた数値」と回答されています〔公式Q&A No.146〕

ラボの研究メモ 説明書の一口メモには「色条件を忘れないように」とあります。2枚目のカードの条件を満たせなくて困ることがあるので、どのカラーカードをレストするかは、手札を見ながら計画的に、とのことです〔説明書p.31〕。わたしも、同じターンに2枚使いたいときは、先に「色がきびしいほう」の支払い分を残しておくようにしています。

カードの種類:ユニットとスペル

カードのタイプは、ユニットとスペルの2つです。スペルには装備・設置・ショットの3つのサブタイプがあります〔説明書p.14〕。

タイプ 使い方 戦場に残る?
ユニット コストを支払って召喚し、戦場に置く。パワーとブレイクでアタック・ブロックをする 残る
スペル-装備 コストを支払って使い、戦場に置く。戦場で装備コストを支払ってユニットに装備し、パワーやブレイクを上げる。アタックやブロックはできない 残る
スペル-設置 コストを支払って使い、戦場に置く。戦場でさまざまな効果を出す。アタックやブロックはできない 残る
スペル-ショット コストを支払って使い、効果を出した後、墓地に置く 残らない

〔説明書p.14〕

装備の使い方は、説明書p.18にくわしく書かれています。

  • 装備カードは、カード自体のコストを支払うと戦場に出る
  • 戦場にあるとき、起動を宣言して装備コストを支払い、自分のユニット1体に装備させる。1体に複数枚の装備もできる
  • 装備しているユニットが戦場を離れても、装備は戦場に残る

〔説明書p.18〕

なお、公式サイトのエラッタ(正誤表)では、プレイシート裏面の「スペル-装備」の説明文の末尾が途切れていたことが告知されています。正しくは「装備コストを支払いユニットに装備し、パワーやブレイクをあげる」という内容です〔公式サイト エラッタ〕。

シャドーカード

ユニットやスペルとは別の枠で、シャドーカードがあります〔説明書p.15〕。

  • コストがない。コストを参照するときはコスト0として扱う
  • 使うのに条件がある。条件はカードごとにちがう
  • 条件がそろえば、相手のターン中でも使える
  • スペルやユニットとして扱うことに加えて、シャドーでもある

〔説明書p.15〕

シャドーのユニットはユニットカードとシャドーカードの両方のタイプを持つので、「ユニットを選ぶ」効果で選べます〔公式Q&A No.27、No.63〕。 くわしくはシャドーカードの使い方で説明しています。

パワー・ブレイクとバースト

パワーとブレイク

  • パワー:ユニット同士のバトルでくらべる数値。高いほうが勝ち、同じなら両方負け〔説明書p.15、p.34〕
  • ブレイク:ブロックされなかったとき、相手に与えるダメージの数〔説明書p.15、p.34〕

説明書の一口メモでは「パワー7000は強い」と紹介されています。多くのエピックがパワー7000以上なので、エピックに勝てるパワーなら最終局面でも活躍できる、という意味です〔説明書p.14〕。

パワーやコストが変わったとき

  • 戦場でパワー・コスト・ブレイクが変わったユニットも、戦場を離れたら元に戻ります〔公式Q&A No.47、No.23、説明書p.44、p.46〕
  • 効果でコストが上がったユニットのコストを、さらに上げることもできます〔公式Q&A No.43〕
  • パワーを下げる効果でパワーが0になったユニットは、破壊されます〔公式Q&A No.139〕

バースト

バーストは、相手からダメージを受けてライフデッキからめくられたときに使う効果です〔説明書p.15〕。ライフデッキではバースト効果だけが使われます〔説明書p.21〕。 ライフデッキの組み方はビルドのやり方で説明しています。

カード番号とレアリティ

カードナンバーはプレイの上では意味はありませんが、どの製品のどのカードかを見分けるのに役立ちます〔説明書p.14〕。説明書には、次の番号が書かれています〔説明書p.06-07〕。

区分 番号の形(『ブレイズ』の例) 1種あたりの枚数
エピック TD-01 X 01/04〜04/04 3枚
レジェンド TD-01 LEG 01/20〜20/20 1枚
レア TD-01 R 001/102〜020/102 2枚
アンコモン TD-01 U 021/102〜066/102 3枚
コモン TD-01 C 067/102〜102/102 4枚
ヴォイド TD ACT1 VOID 9枚

〔説明書p.06-08、p.12〕

『ファントム』のカードは「TD-02」で始まります(公式サイトのエラッタでも「TD-02 C 090/102」の番号が使われています)〔公式サイト エラッタ〕。

ラボの研究メモ ふむふむ、3人戦ならではの話もひとつ。ドラフトでは、自分が取らなかったカードが隣の人に渡ります。レアリティの表示は左端にあるので、パックを見たときに「高レアリティのカードがどれか」はすぐ分かります。説明書も高レアリティのカードを「最優先で確保しよう」とすすめています〔説明書p.12〕。

具体例で見てみよう

架空のユニット1枚を読んでみます(カード名は出しません)。

  • 左上のコスト:4
  • 上の中央のカラー条件:赤が2つ
  • 色:赤
  • タイプ:ユニット
  • 左下:パワー5000、ブレイク2

このカードを使うには、カラーゾーンのカラーカードを4枚レストし、その中に赤を2枚含めます。残りの2枚は何色でもかまいません〔説明書p.14-15、p.31の読み方〕。 ブロックされずにアタックが通れば、2ダメージ。ブロックされたら、パワー5000で相手のユニットとくらべます〔説明書p.34〕。

よくある疑問(公式Q&Aより)

Q. シャドーのカードは、「コスト3以下のカード」を選ぶ効果で選べる? A. 選べます。シャドーカードは、手札・墓地・山札などすべての領域でコスト0として扱います〔公式Q&A No.78、説明書p.45〕。

Q. 効果で戦場に出すユニットは、コストを支払う? A. 特に書かれていなければ、支払いは必要ありません〔公式Q&A No.64、説明書p.44〕。

Q. 戦場でパワーが上がったユニットが手札に戻ったら? A. 戦場を離れた時点で、パワー・コスト・ブレイクなどは元に戻ります〔公式Q&A No.47〕。

まとめ

  • 左上がコスト、上の中央がカラー条件。コストの数だけレストし、条件の色を含める
  • 左下のパワー・ブレイクはユニットだけ。パワーはバトル、ブレイクはダメージ
  • 右下のバーストは、ライフデッキからめくれたときの効果
  • タイプはユニットとスペル(装備・設置・ショット)。シャドーはコストなし・条件つき

次に読む記事

今日の研究はここまで。カードが読めると、ドラフトで迷う時間まで楽しくなりますよ。三つ巴ラボのトリ先生でした。

出典(公式情報)

確認日:2026年9月24日

  • 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.06-08、p.12、p.14-15、p.18、p.21、p.31、p.34、p.44-46:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
  • 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
  • トリニティドラフト公式サイト ルール:https://trinitydraft.com/rule
  • 公式サイト エラッタ(内容修正)のお知らせ:https://trinitydraft.com/5
  • 公式カードギャラリー:https://trinitydraftcards.com/blaze/all
  • 公式ルールQ&A(本文の「No.xx」は公式ルールQ&Aの通し番号です。公式のページには番号が表示されないので、質問の文で探してください):https://trinitydraft.com/rule/QA
  • No.23「効果でコストを上げたユニットが墓地へ行った場合、それは墓地でもコストは上がったままですか?」
  • No.27「ユニットを選ぶ時、シャドーユニットを選べますか?」
  • No.43「効果でコストが上がったユニットのコストをさらに上げられますか?」
  • No.47「戦場でパワーが変わったユニットが墓地や手札に移動した時パワーは変わったままですか?」
  • No.63「シャドーユニットやシャドースペルも、それぞれユニット、スペルとして扱いますか?」
  • No.64「「戦場に出す」効果でユニットを戦場に出す時、コストは支払いますか?」
  • No.78「コスト3以下のカードを破壊する効果や手札に加える効果などで、シャドーは選べますか?」
  • No.139「パワーを下げる効果を使ってパワーが0になったユニットは、破壊されますか?」
  • No.146(カード個別のQ&A。回答の中で、コストはカードの左上に書かれた数値だと説明されています)

三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(© Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。 文:トリ先生(三つ巴ラボ)




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ルールは公式の説明書・公式サイト・公式Q&Aで確かめてから書いています。