トリニティドラフトのコスト配分とユニット枚数|ビルドの目安
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2026/09/24(Thu) / カテゴリ:ピック・戦略 / No.20
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式ルールQ&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 メインデッキの23枚を決めるとき、「コストの軽いカードと重いカード、何枚ずつがいいの?」と迷いませんか。説明書には、ちゃんと目安が書かれています。 この記事では、その目安がなぜその数字なのかをルールから読み解いて、ドラフトとビルドで使いこなす方法を考えます。
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:説明書の目安とラボの使い方
説明書の一口メモ「コストの配分の目安」は次のとおりです〔説明書p.21〕。
| コスト | 枚数の目安 |
|---|---|
| 0〜2 | 7枚 |
| 3〜4 | 10枚 |
| 5以上 | 6枚 |
| ユニット | デッキ内に15枚程度 |
ここからはわたしの意見です。
- まずは目安どおりに組む。7+10+6=23枚で、メインデッキの枚数とちょうど同じです
- ドラフトの2パック目から、コストごとに数える。3パック目で足りない所を埋めます
- ユニットは15枚前後を守る。アタックもブロックもユニットの仕事だからです
前提になる公式ルール
- メインデッキは23枚。エピックはこの枚数に含めません〔説明書p.20〕
- カードを使うには、コストの数だけカラーゾーンのカラーカードをレストします〔説明書p.14、p.31〕
- カラーカードは、カラーチャージで1ターンに1回、手札を1枚捨てて1枚増やせます〔説明書p.15、p.31、p.33〕
- ゲーム開始時は、山札から5枚引きます。ドローフェイズには毎ターン1枚引けます。最初の手番の人も引けます〔説明書p.28、p.32〕
- アタックやブロックをするのはユニットです〔説明書p.14、p.34〕
- シャドーカードはコストがなく、コストを見るときは0として扱います〔説明書p.15、公式Q&A No.78〕
言葉の意味はトリニティドラフト用語集にまとめています。
目安「7・10・6」を読み解く
ふむふむ、なぜこの数字なのでしょう。カラーの増え方から考えてみます。
カラーチャージは1ターンに1回なので、カラーチャージだけで増やすなら、自分の1ターン目は1枚、2ターン目は2枚……と、1ターンに1枚ずつ増えていきます〔説明書p.15〕。カードやバースト効果でカラーが増えることもあります〔説明書p.37〕。
| 自分のターン | カラーの枚数(カラーチャージだけの場合) | 使えるカードの例 |
|---|---|---|
| 1〜2ターン目 | 1〜2枚 | コスト0〜2 |
| 3〜4ターン目 | 3〜4枚 | コスト3〜4 |
| 5ターン目以降 | 5枚以上 | コスト5以上 |
ラボの研究メモ こうして並べると、目安の「0〜2/3〜4/5以上」は、ゲームの序盤・中盤・終盤にほぼ対応しているとわたしは考えています。 中盤の「3〜4」が10枚と一番多いのは、この時期に一番たくさんカードを使うからでしょう。反対に、5以上のカードばかりだと、序盤に使えるカードがなくて何もできないターンが出てしまいます。
もう1つ大事なのは、カラーチャージには手札を1枚使うことです〔説明書p.15〕。カラーを増やすたびに手札が1枚減るので、軽いカードで手札を無理なく使っていくのが大切になります。 ちなみに、山札がなくなるとリライズで3枚引けます。説明書の一口メモでは「山札を減らして早めのリライズを狙うのもアリ」とも紹介されています〔説明書p.32〕。
「ユニット15枚程度」の意味
アタックできるのはユニットだけで、アタックされたときにブロックするのもユニットです〔説明書p.34〕。
ラボの研究メモ 3人戦では、左右2人を相手にします。攻めるにも守るにもユニットが必要なので、15枚程度という目安はとても大事だとわたしは考えています。 23枚のうちユニットが15枚なら、スペルやシャドーの枠は8枚ほど。強いスペルが多くても、ユニットが12枚を下回るようなら一度見直しています。
説明書の一口メモ「パワー7000は強い」では、多くのエピックがパワー7000以上で、エピックに勝てるパワーなら最終局面でも活躍できる、と紹介されています〔説明書p.14〕。終盤のユニットを選ぶときの参考になりますね。
シャドーとエピックの数え方
- シャドーカード:コストは0として扱います〔説明書p.15、公式Q&A No.78〕。カラーも使いません。説明書の一口メモでは「シャドーはコストがないので、デッキの色を気にする必要はない」とされています〔説明書p.15〕
- エピック:メインデッキの23枚には数えません〔説明書p.20〕。バトル開始時に手札に加わります〔説明書p.29〕
ラボの研究メモ わたしは、シャドーを「0〜2」の枠に数えつつ、「カラーを使わないカード」として別にメモしています。シャドーが多いと、見た目より軽いデッキになるからです。 エピックは23枚の外にある「もう1枚の切り札」です。説明書の一口メモにあるように、エピックだけに頼らず、もう1つ勝ち筋があるとさらに強くなります〔説明書p.20〕。
ドラフト中の数え方
目安の23枚は、ドラフトの途中から意識すると組みやすくなります。ドラフトの考え方はドラフトの基本方針で、色の決め方は色の決め方で紹介しています。
ラボの研究メモ わたしのやり方です。 1. 1パック目:コストは気にせず、強いカードを取る 2. 2パック目:2色が決まったら、手元のカードを「0〜2」「3〜4」「5以上」に分けて数える 3. 3パック目:足りない枠のカードを優先する。序盤に使う「0〜2」の枠は、特に意識して数えています
取ったカードをドラフト中に確認してよいかは、説明書の一口メモで「慣れないうちはいつ確認してもいい」とされています(ドラフト中のカードと混ざらないように)〔説明書p.11〕。
この方針が当てはまらない場面
- コストを軽くする能力が多いとき:軽減召喚など、コストが軽くなる特殊能力もあります〔説明書p.16〕。表のコストより軽く使える場合は、配分を少し重めにしてもよいかもしれません
- カラーを増やすカードが多いとき:カラーの増え方が早くなるので、重いカードを使える時期が早まります
- どうしても枚数がそろわないとき:目安はあくまで目安です。23枚を強いカードでそろえるほうを優先しましょう
このあたりは、カードの効果を公式情報で確認できたものから、ラボで研究を続けます。
関連ツール
- デッキ診断:メインデッキ23枚のコスト配分とユニットの枚数を、目安とくらべてチェックできます
- デッキの組み方|メイン23枚+ライフ16枚:39枚をメインとライフに分ける手順
次に読む記事
- 色の決め方|メインデッキは2色が基本と言われる理由:コストと色はセットで考える
- ライフデッキの組み方|バースト効果で選ぶコツ:23枚に入らなかったカードの使いみち
- トリニティドラフトの遊び方|ルールの基本を3ステップで解説:1ターンの流れとコストの支払い方
今日の研究はここまで。次のビルドでは、23枚をコストごとに3つの山に分けてみてくださいね。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月24日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.11、p.14-16、p.20-21、p.28-29、p.31-34、p.37:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- 公式ルールQ&A:https://trinitydraft.com/rule/QA
- No.78「コスト3以下のカードを破壊する効果や手札に加える効果などで、シャドーは選べますか?」
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