ラボの記録から考える|トリニティドラフト3人戦でリードした人は?
書いた人:三つ巴ラボのトリ先生 / 最終更新:2027/03/15(Mon) / カテゴリ:振り返り・コラム / No.89
この記事について 三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。ルールは公式の説明書・公式ルールQ&Aで確認した内容です(確認日:2026年9月24日)。最新の情報は公式でご確認ください。
こんにちは、三つ巴ラボのトリ先生です。 3人戦の立ち回りで、わたしは「リードした人は目立ちすぎないのも作戦」と書きました。でも、これはまだ記録で確かめていない仮説でした。【一巡目#5】の動画でも、「リードしたら一気に決めきるほうがいい」という反対の意見をいただきました(想定)。 そこでこの記事では、ラボでとった3人戦の記録を見ながら、もう一度考えてみます。
さあ、三つ巴の研究をはじめましょう。
結論:リードした人の動き方(ラボの仮説)
ここからはわたしの意見です。記録の数はまだ少ないので、仮説として読んでください。
- 6枚あたりから狙われる前提で動く。左右の2人が同時に自分をアタックしてくると考えておく
- 片寄らずに取る。左右どちらからも取っておくと、最後の数枚を取る相手を選べる
- 守りのユニットを1体残す。最後の数枚を取りに行くターンまで、ブロックできるユニットを残しておく
前提になる公式ルール
- 勝利条件は、左右の獲得済みライフが合計12枚になることです〔説明書p.30〕
- ライフデッキは16枚を8枚ずつ左右に分けて置きます〔説明書p.27〕。だから、1人の相手から取れるのは最大8枚です
- 12枚を取るには、片方の相手から最低4枚取る必要があります。逆に、4枚取られなければ、その相手には負けません〔説明書p.35〕
- アタックは、アクティブなユニットを1体ずつレストして行い、そのたびに対戦相手を1人指定します〔説明書p.34〕
- アタックされた人は、アクティブなユニットでブロックできます〔説明書p.34〕。1回のアタックをブロックできるのは1体だけです〔公式Q&A No.135〕
- ダメージで動かせるのは、自分とその相手の間のウォールだけです〔公式Q&A No.29〕
- 手札の枚数は公開情報です〔公式Q&A No.52〕
- 対戦相手どうしがアタックしている間も、条件を満たせば自分のシャドーを使えます〔公式Q&A No.2〕
ウォール・ブロック・獲得済みライフなどの言葉は、トリニティドラフト用語集で説明しています。
ラボの記録(SIMULATION:ダミー)
ラボの研究記録(SIM):3人戦 24回(2026年10月〜2027年3月)。内訳は、ひとり三席の撮影で行ったバトル12回と、3人で集まって遊んだバトル12回です。
| 記録(SIM) | 回数(SIM) |
|---|---|
| 最初に獲得済みライフ6枚に届いた人が、そのまま勝った | 24回中13回 |
| 6枚に届いた人が、次の1巡で左右の2人ともからアタックされた | 24回中17回 |
| 6枚に届いた時点で、左右どちらからも2枚以上取っていた人の勝ち | 12回中9回 |
| 6枚に届いた時点で、片方からの獲得が1枚以下だった人の勝ち | 12回中4回 |
| 6枚に届いたターンの終わりに、アクティブなユニットを1体以上残していた人の勝ち | 14回中10回 |
| 6枚に届いたターンの終わりに、アクティブなユニットを残していなかった人の勝ち | 10回中3回 |
- 「6枚」は、ラボが記録のために決めた目安です(勝利条件12枚の半分)。公式のルールの数字ではありません
- ひとり三席は、1人が3席すべてを動かします。3人の人間が遊ぶときとは、狙い方がちがうかもしれません
記録から見えたこと①:6枚に届くと、2人から狙われる
(SIM)6枚に届いた人は、24回中17回で、次の1巡に左右の2人ともからアタックされていました。
ラボの研究メモ 3人戦では、リードしている人を止めないと、残りの2人はどちらも負けてしまいます。だから「2人が同時に狙ってくる」のは、自然な動きなんですね。ふむふむ、「目立ちすぎない」というより、「目立ったら狙われる前提で準備する」と言いかえたほうが正確かもしれません。 反対の意見にあった「一気に決めきる」も、残り枚数が少なく、その1ターンで取りきれるなら強い選択です。わたしが気をつけたいのは、「取りきれないのに攻めきって、守りがなくなる」場面です。
記録から見えたこと②:片寄らずに取る
(SIM)6枚に届いた時点で左右どちらからも2枚以上取っていた人は、12回中9回勝っていました。片方からの獲得が1枚以下だった人は、12回中4回でした。
ラボの研究メモ 片方の相手から8枚全部を取っても、12枚にはもう片方から4枚が必要です〔説明書p.27、p.35〕。片方だけを攻めていると、最後にもう片方のウォールを一から押し込むことになります。 左右どちらからも取っておくと、最後の数枚を「ウォールを押し込めているほう」から取れます。相手のライフを片側だけ取り切ると、パニッシュバーンでウォールが押し返されることもあります〔説明書p.35、p.43〕。くわしくはパニッシュバーンを味方にするで研究しています。
記録から見えたこと③:守りのユニットを残す
(SIM)6枚に届いたターンの終わりにアクティブなユニットを残していた人は14回中10回、残していなかった人は10回中3回勝っていました。
ラボの研究メモ アクティブなユニットが残っていれば、次の相手のアタックをブロックできます〔説明書p.34〕。2人から狙われるときこそ、1体のブロックが大きな差になります。全員でアタックしたくなる場面でも、「最後の数枚を取るターンまでは1体残す」を試してみてください。 ただし、記録の中には「残したユニットがいても、2人のアタックで押し切られた」回もありました(SIM)。守りのユニットは「負けないため」より「1ターン長く生き残るため」と考えるのがよさそうです。
追いかける側(リードされた2人)の考え方
ラボの研究メモ リードされた側から見ると、いちばん困るのは「残りの2人がお互いに攻め合って、リードした人が楽になる」形です。 - リードしている人が、まだ4枚取れていない相手を狙いはじめたら要注意です。その人は、あと少しで勝ちに届くかもしれません〔説明書p.35〕 - 手札の枚数は公開情報なので〔公式Q&A No.52〕、リードしている人の手札の多さも判断の材料になります - ほかの2人がぶつかっている間も、条件を満たせば自分のシャドーを使えます〔公式Q&A No.2〕。シャドーの使いどころはシャドーカードの使い方で
「2人で協力する」という公式のルールはありません。どちらを攻めるかは、アタックのたびに自分で決めます〔説明書p.34〕。
この仮説が当てはまらない場面
- 2人用ルール(DUEL):相手が1人なので、「2人から狙われる」ことはありません〔公式サイト 2人用ルール〕
- 手番とウォールの位置:手番によって、ウォールの最初の位置が変わります〔説明書p.26-27〕。手番別の戦い方もあわせてどうぞ
- バースト効果:ライフデッキからめくれるバースト効果で、そのターンの計画が変わることがあります〔説明書p.37〕
- 記録の数:24回(SIM)は、まだ少ない数です。遊ぶ3人の性格によっても、結果は変わるかもしれません
記録のつけ方(みなさんもどうぞ)
ラボでは、1回のバトルごとに次の4つだけメモしています。
- 誰が最初に獲得済みライフ6枚に届いたか(そのときの左右の内訳)
- その次の1巡で、誰が誰をアタックしたか
- 6枚に届いたターンの終わりに、アクティブなユニットが何体いたか
- 誰が勝ったか
みなさんの記録も、ぜひ教えてください。記録が増えたら、この記事の数字と仮説を更新します。
次に読む記事
- 3人戦の立ち回り|誰をアタックする?:この記事のもとになった立ち回りの基本
- ウォールの有利・不利を管理する|ブラッディドライブの使いどころ:どちらのウォールを押し込むか
- デッキ診断の使い方|23枚+16枚をチェック:守りのユニットの数を確かめる
今日の研究はここまで。次のバトルでは、6枚に届いたときの左右の内訳をメモしてみてくださいね。三つ巴ラボのトリ先生でした。
出典(公式情報)
確認日:2026年9月24日
- 『トリニティドラフト』説明書(ブレイズ)p.26-27、p.30、p.34-35、p.37、p.42:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/blaze.pdf
- 『トリニティドラフト』説明書(ファントム)同上のページ:https://yellowkitten3.sakura.ne.jp/TD/PDF/phantom.pdf
- 公式ルールQ&A:https://trinitydraft.com/rule/QA
- No.2「対戦相手が自分ではないもう一人の対戦相手をアタックする時、自分がセットしているシャドーを使用できますか」
- No.29「ダメージを与えた時、自分と与えた相手の間ではないウォールを移動させることはできますか?」
- No.52「手札の枚数に上限はありますか?」
- No.135「相手のアタックに対して、自分の2体の以上のユニットでブロックすることはできますか?」
- 公式サイト 2人用ルール(DUEL):https://trinitydraft.com/DUEL
- ラボの記録:未来図のダミー(SIMULATION)
この記事を書いた人 三つ巴ラボのトリ先生(案内役)。三つ巴ラボは一ファンが運営する非公式ファンメディアで、ルールは公式の説明書・公式サイト・公式Q&Aで確かめてから書いています。 ラボの研究記録:3人戦 24回(2027年3月時点)(SIM:ダミー) 三つ巴ラボについて(運営の考え方・訂正のルール)
三つ巴ラボは、一ファンが運営する非公式のファンメディアです。『トリニティドラフト』の権利は、権利者(© Mikiseishindo/AsobiDays)に帰属します。 文:トリ先生(三つ巴ラボ)
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